今年で12年目になります。
世界一、T−3を撮っている男に認定(笑)
でも、まだ10万枚には足りないかな。
初めて手に取ったカメラは家にあったミノルタのコンパクトカメラ、時に93年の事でした。ズームは35-70mmで、もちろんフィルム使用。フジカラーのネガしか使いませんでしたね。このクラスでは文句がない性能でしたが、航空機撮影用としての性能は押して知るべきというものでして・・・
直ぐにズーム性能が欲しくなり、新製品のエスピオというコンパクトカメラに乗り換えようとしました。ズーム性能は望遠140mmで、実用になるかどうかは不明としても当時としては画期的な性能でした。しかし、親に「そんな中途半端なモノに手を出すな!」と言われて、それならばということで一眼レフを買ってもらうことに成功。ただし、この代金はお年玉から捻出されていた事が後日判明したのでした(泣)
もっとも、この判断は今の目で振り返ってみるとベストだったと思いますが。狭いスペックの中で技量を伸ばすのとオーバースペックな状況で勉強するのでは到達点が違います。
選んだのはキャノンのEOS-NEW Kiss、キャノンの初級機シリーズ第二段でした。手に取ったのが99年の静浜基地航空祭前日、必死になって説明書を暗記したものの、航空祭当日は雨で出番は秋の浜松基地航空祭までお預けとなりました・・・
このカメラ、AFは遅いものの、一旦合焦したら二度と外れず。三点AFをダマして使う事を覚えてからは、連写が効かない以外の不満点が出てきませんでした。良いカメラです。当然フィルム使用だったので、現像代は厨房の懐にはきついものでしたが・・・
リバーサルを使い出したのもここらへんからです。RVPの感度50というのはSSが稼げなくて困る場面が多かったですが、記憶色というべき派手な発色は最高でした。
その後02年ごろ、キ☆ムラの馴染みの店員さんの「君のために取っといたからさぁ〜」という言葉に騙されて!?KissVボディーの中古を\5000で購入。これはAFが7点になり、ボディーが若干コンパクトになっただけで前任機とほぼ同じスペックでした(笑)ま〜今でも現役ですが・・・
そして2004年、○×記念にかこつけて初代キスデジをゲット。漸くデジタル化の波に乗りました。それからはフィルム代が掛からなくなったのを良い事にアチコチに展開。写真も溜まってきたのでその年の夏に当HPを開設しました。
2005年には防府、築城展開も果たしましたが、同時に多くの国産機が退役してしまったのは残念。しかし、なんとか最後の姿を写真に残せたのは幸いでした。
2006年春、EF100-400のIS付き白レンズを購入。それは今までの最低限の装備と比べると隔世の感を覚えるほど。漸く装備がマニア並みになりました(笑
というわけで、私はキャノン党とはいいつつも初級機ばかりしか使った事が無いんですね^^;
っで、次のカメラはようやくダストリダクションが付いたKissDXにしようかと画策中であります(笑
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