結局10時半過ぎに着いた小倉駅を出発したのは、もうすぐ12時にな
る頃でした。 かれこれ一時間以上も新幹線撮影に没頭していた計算になります。 その時は勿論、すぐ後に待ち受ける凄惨な運命なぞ知る由もありませんでした・・・・ そのとき、A氏より観閲式に参加したF-1/T-2編隊が小松経由で帰投中、との連絡が入りました。 漸く駅撮りを切り上げ電車に乗った私はそのメールを確認し、この編隊は余裕で撮影できるだろうと楽観視していました。あまつさえ撮影ポイントの算段なんて していたのです。 甘かった。 乗った電車は築城のひとつ前の駅(つまり例の新田原!)で特急の待ち合わせに。 しかも、特急来ない! 時間はどんどん過ぎてゆく! 漸く特急をやり過ごした電車が出発、築城駅で脱兎の如く下車した私。 しかし、改札を出て唖然呆然。こんなところ来たことない! (←当然 ^^;) どこ行きゃいいんだ? かなり焦りつつ案内看板を確認、どうやら改札の反対方向が基地らしい。ということは、まず踏み切りを探さなければならぬ。しかし、周りは住宅街。土地勘が 無い私にはかなりの山勘推測航法を強いられました。 とりあえず踏み切りを渡り、見えてきた基地を左に置いて歩く!先ずは、かの有名な堤防ポイントに直行することとするが、資料として持ち込んだ<Jウ●ングに掲載されていた地図>が役に立たない!もう存在しない道が書かれ ていたり、太い道と細い農道が同じラインで書かれていたりするのである。 そういうわけで、私は砂利道やお墓の横を歩かされました・・・ ^^; こ れから築城に行かれる方は地図を御自分で御用意された方が良いかと。 あっあと、私は小倉に宿をとり ましたが、どうやら築城の近くの行橋で泊まったほうが効率がいいようですね。 歩いて歩いて20分? 漸く見えてきた松林、その先は海に間違いありません。きっともう堤防ポイントも近いのではと一息ついた私の目に飛び込んできたの は、その上に浮かぶ三つのランディングライトでした! うわー!F-1/T-2編隊か!?あっでも三つ あるし???と思っていたら、その光点は大きくなってイーグルに。 ひとまずホッと胸を撫で下ろした私。 いやイーグルだって撮れなかったのは惜しい訳 ですが、彼らは基地ローカルですし、今回の目的はF-1ですしね? と思っていたら、さらに光点を二つインサイト。しかも、それぞれは二つづつのライトで構成されています。 T−4であってくれー! と願っていた私の目に飛び込んできたのは、特徴的な鉛筆のようなグレーの機体。 そして二機目は緑の迷彩色に。 しかしとても撮影出来る距離ではありません、私は為す術も無く彼女らが防砂林に消えていくのを眺めるほかありませんでした。 その後もさらに迷った私が漸く撮影ポイントにたどり着いたのは、それから20分経った頃。そこで聞かされたのが、さきのF-1/T-2混成編隊の真相で した。 もちろん、あれは観閲式帰りの編隊。つまり、A氏に頂いたメールそのものでした。 そしてその後、私の展開中にT−2が姿を見せる事はなかったのです.................. しょっぱなからつまづいてしまった築城展開ですが、漸く到着した水門ポイントは噂に違わず素晴らしいロケーションでした。 フライトがあれば。 ・・・というと誤解を与えそうですが、実は堤防に着くと同時にタッチの差でF-2が連続離陸しまして・・・ 彼女らが戻ってくるまで一時間、手持ち無沙汰な時間を過ごしました。その間ずっと「あ れが今回の展開でF-1/T-2を撮る最後のチャンスだったとしたらどうしよう」という想いに苛まれていた事は言うまでもありません・・・ (笑) その後芦屋のT&Gなど眺めつつ地元の方とお話させていただいておりましたが、、、 一時間後に転がってきたのはなんとレコンファントム!まさかここで逢えるとは思っていませんでした。 これもやはり観閲式関連の避難だったんでしょうか? |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||